Xbeeを使ってできたこと

当初、この作品は無線でPCにデータを送る予定だったので、無線についても少ししたことがあります。
最終的な作品に使えるものには仕上がりませんでしたが、どこまでできたかの報告を致します。


まずは下図のようにPCにつないで設定をします。

XbeeをPCに接続

しかし、ここでひとつ問題が発生しました。
読み込もうとしても、下のようにタイムアウトのような文字化けしたものが出ます。

文字化け

また、そのまま設定などを読みだそうとしてもつながりません。
本やインターネットで調べても、なかなか解決策が見つからず、ここでしばらく詰まっていたのですが、
http://nanoappli.com/blog/archives/4564
このページを参考にしたところ、どうもprogrammableであるXbeeでは、
プログラムを組み込むことができるため、何か特殊な仕組みを採用しているようです。 この型のXbeeは、プログラムを組み込むことができる型ですので、
先にプログラム側のほうが反応してしまい、このようなことが起きたと考えられます。

そこで、上にあるタブを操作し、ターミナルから改行→コマンドが出てくるのでBを送信する
とすると、正常に読み出せるようになります。
下図は、Bを送信した後、コマンドを打ち込んで、XbeeからOKの返事をもらった様子です。

OKの返事

また、下図は、正常に読み出せた時のテストの様子です。

テスト

なお、このBを送信するのは、設定を変えようとする限り、電気をこのモジュールに通すたびに行わなくてはいけないようです。
その後、無事二つのモジュールの設定を変え、互いに接続できるようになりました。
ここからはしばらく順調で、無線を使ってPC同士を繋ぎ、簡単な文字チャットができるようになりました。
片方のPCに表示された文字が、そのままもう片方にも映し出されます。

しかし、arduinoからの通信は、参考にしている本の通りに作ったり、
ネットの情報を繋ぎ合わせたりしても、型の違いからかうまく動かすことが出来ず、ここで残り時間がなくなってしまいました。
また、個人的に挑戦してみたいと思います。





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